「谷よしの」の仕事

tani

松竹専属の女優、谷よしの(たに・よしの)の出演作をリストアップする。映画本編の出演者クレジットに名前の記載があることはかなり少ないが、画面の片隅でしっかり仕事をしている。そんな彼女の仕事っぷりを見つけたときは心の中で欣喜雀躍。そんな作品を皆と共有してみたい。

Wikipediaによると生年月日は1917/1/17、2006/2/4没となっている。1936年に松竹に入社。『浅草の灯』(1937年)がデビュー作。最後の出演作は『ホーム・スイートホーム』(2000年)。残念ながら筆者はいずれの作品も未見である。

このリストは、筆者が映画を観て見つけた(確認した)ものであるので勘違いがあるかもしれない。未見の作品は未掲載。おかしな点があれば情報をお寄せいただければ幸いである。

作品名
【映画】







説明
花形選手 1937 × × 中盤、森(日守新一)たちが世話になっている民家の女中(民家の娘かも)。中盤(0:32:28頃)、「勝った方がいい」の大合唱シーンで背中を見せている森の手前をお盆を持って画面右へと移動していく
新篇總輯篇 愛染かつら 1938 × × 冒頭、看護婦たちがかつ枝(田中絹代)を糾弾する場面、小上がりの一番奥にいる人が谷よしのに似ているが…。フィルム状態が悪い上、画面奥はピンボケなので自信なし。年代的には出演していてもおかしくはないが…。
母を讃へる歌 1939 × × 終盤。ラジオ放送局スタジオで歌うセイラン女学校合唱団の一員。グランド・ピアノの後方、2列目の向かって一番右に立っている(合唱団は3列に横並び)。セーラー服。数カット写る
信子 1940 × × 中盤から終盤にかけて登場。寄宿舎の生徒。食堂場面で出入口すぐ前の端の席にいる子。他にも数回写る
お絹と番頭 1940 × × 終盤。日比谷公園の音楽堂でのコンサートの聴衆。絹子(田中絹代)の左側に着席している。和服姿
冬木博士の家族 1940 序盤。友人同士が集まった佐伯博士(笠智衆)の壮行会で「冬木先生(高倉彰)、お電話でございます」と告げにきた女中
戸田家の兄妹 1941 × × 序盤。父親(藤野秀夫)の死後、残った負債をどうするかの親族会議の途中、昌二郎(佐分利信)に電話が掛かってきたことを告げに来る女中。和服に前掛け
父ありき 1942 × × 後半、佐分利信、日守新一が声掛けして集まった同窓会の宴席にて、出席者の挨拶が終わるまで控の間で待機する仲居さん。その後のカットでは、画面左列の客にお銚子を配っている
女性の勝利 1946 序盤~中盤。河野家の女中。序盤~中盤に登場。河野(松本克平)が帰宅した時に出迎える。他にも河野家の場面に写る。和服に前掛け
安城家の舞踏會 1947 × 中盤。安城家の舞踏会の女給。招待客とは明らかに異なる使用人っぽい服装、和服。数回画面の端に写っている
長屋紳士録 1947 序盤。茅ヶ崎のおかみさん。おたね(飯田蝶子)が幸平(青木放屁)の父親のことを尋ねる場面。和服に上っ張りを着ている。右斜め後ろからの構図なので顔は見えないが、一瞬だけ横顔を見ることができる
不死鳥 1947 × 序盤。八坂家のお手伝いさん。卓袱台の片づけ、玄関で家人の見送り、台所仕事、お膳の準備の4回登場。和服に割烹着、典型的なお手伝いさんの恰好。アップのカットもあるのではっきり本人とわかる
象を喰った連中 1947 × × 終盤。血清を運んでいる列車の乗客。画面中心やや右寄りに立っている乗客。顔だけが見える
風の中の牝鷄 1948 看護婦A。あまりに若いので気付きにくい。2回登場するので何とか確認可能
東京キッド 1950 風呂から出てくる女性=谷よしのみたい
醜聞 スキャンダル 1950 × 序盤。雑誌「アムール」の出版社の事務員。訪ねてきた青江一郎(三船敏郎)にお茶をだす。色の濃い事務服。後半でもワンカット写る、露出度高い。「3ヶ月分の給料を出して…」などの台詞あり
カルメン故郷に帰る 1951 × × 中盤から終盤にかけて登場。カルメン(高峯秀子)と朱美(小林トシ子)が北軽井沢駅前に来た時、そこに集まっている村人の一人。和服で長めの髪の毛を両側に垂らしている。ほぼ真正面のカットが多く、数回写る
麥秋 1951 序盤、天ぷら「多き川」の仲居。紀子(原節子)、康一(笠智衆)、史子(三宅邦子)がいる小上がりに料理を運んでくる。和服姿
明日は月給日 1952 × × (1)東京銀行のカウンターにいる客。古垣(渡辺篤)が石原鉄太郎(日守新一)に現金の束を渡すシーンで札束を積むたびにリアクションする。和装の婦人
(2)中盤。寄席「新橋烏笑亭」のお茶子。座布団を持って石原英二(高橋貞二)と岩間はる子(紙京子)を案内する。二人が会話するシーンの後方で控えている姿がかなり長時間写る
現代人 1952 × 終盤。小田切徹(池部良)と萩野泉(小林トシ子)が入った宿(望月優子が仲居をしている)で、仲居の望月優子に何かを手渡す割烹着姿の従業員。1秒ほどの1カットのみ写る
こんな私じゃなかったに 1952 × × (1)序盤。横山家の女中。武(山村聰)が出かける時に玄関でお見送りする。和服
× (2)終盤。料亭「時本」の座敷に出ている芸者。お目当ての清香(水原真知子)が来ないとむくれている客(竹田法一)の左側に座っている。煙草をふかしたりする
1952 序盤。伊香保温泉の旅館の女中。美並行介(佐分利信)と大垣準蔵(北龍二)を部屋に案内する。台詞は「こちらでございます」だけ
新東京行進曲 1953 × × 序盤。一ノ瀬文子(小林トシ子)と真砂隆(高橋貞二)が潜入取材する闇賭博場(クラブ「マンダレイ」内にある)の客。和服姿でルーレットのテーブルにいる
姉妹 1953 × × 中盤、佐治愛犬病院の待合室に座る婦人(おそらくペットの飼い主)。中盤、関根(伊沢一郎)が愛犬を抱えて割り込んできた場面で窓際のベンチに座っている。和服姿。自信なし
この広い空のどこかに 1954 × 終盤。田舎へ帰ることにした三井(田浦正巳)が森田屋に挨拶にきたシーンの直前に店にいた買い物客
夕やけ雲 1956 中盤。道を尋ねられる通りすがりの主婦。中盤、秋本洋一(田中晋二)と原田誠二(大野良平)が「ミ」がつくパーマ屋を探す場面で、原田に質問される。洋装で買物かごを持っている
子供の眼 1956 × 歯科医幸子(高峰三枝子)が治療中の子供患者の付き添い、母親らしい。斜め後方からのショット
気違い部落 1957 × 水野久美の葬列を見送るおかみさん連中に谷よしの風のおばちゃんがいたが本人だろうか?
満員電車 1957 1~2秒くらいだったので自信ないけど…。三好栄子の得意先の旅館の女中。台詞は「おばさん、私のどうした?」
抱かれた花嫁 1957 × 鮨忠の女中さん。3~4回写る。いずれも画面の脇になんとなく収まっている
炎の氷河 1957 × 序盤。福島(多々良純)と敦子(杉田弘子)と早苗(伊吹友木子)が料亭で芸者の踊りを眺めている場面で、敦子に電話を取次ぎにくる仲居。一般の仲居より質の良さそうな着物を着ている

集金旅行

1957 序盤。山本仙道(中村是好)が大家のアパート望岳荘の住人。序盤に登場。弔いの場で皆と一緒に団扇太鼓で「南妙法蓮華経」とお題目を唱えている。他に、借金回収についての話し合い場面など。ソロの台詞はない

海人舟より 禁男の砂

1957 × × 中盤。お高(瞳麗子)たちと敵対するカワゾエ部落の海人。2回登場。夏祭りの神輿合戦を応援する場面(浴衣姿)。禁漁区域で漁を「した」「しない」を争って睨み合う海人たちの場面(海人の仕事着)
喜びも悲しみも幾歳月 1957 × × 中盤の御前埼燈台時代。燈台職員の家族。竹槍訓練場面、燈台職員たちによる野津夫妻(田村高広、伊藤弘子)の歓迎会場面に写る
花は嘆かず 1957 × × (1)序盤。夏川忍(小山明子)の稽古場面で脇で見学している。海老茶色の着物
(2)中盤。楓奈緒子(杉田弘子)の華道教室の弟子。稽古場面で登場。(1)と同一人物の可能性あり
明日をつくる少女 1958 中盤。岩崎チヨエ(桑野みゆき)と鈴木正一(山本豊三)が入った鯛焼屋のおばさん。今川焼きをひっくり返す手先のアップと横顔が少しだけ写る。油断してると見落とすかも
野を駈ける少女 1958 × 終盤。盆踊りのシーンで踊る村人。オープニング・クレジットの役名は「おかみさん」。源一(三上真一郎)の手前を踊りながら通り過ぎる。クレジットに名前があったので期待したが、台詞なしのなんでもない役柄
花嫁の抵抗 1958 × × 冒頭の披露宴の列席者。殿山泰司の左に着席している。比較的長時間写る。
帰って来た縁談 1958 自転車でまわる豆腐屋(田浦正巳)を呼び止めて豆腐を買うおかみさん
月給¥13,000._ 1958 × 西村晃や渡辺文雄が外人を接待する料亭の仲居。ビールを運ぶカットと玄関で客を見送るカットの二箇所
赤ちゃん颱風 1958 × 冒頭の列車の乗客。桑野みゆきが赤ん坊を抱いて「あなたのお子さん」と尋ねると「あの方のよ」と答える女性
1959 × × (1)序盤。道路工事をしているニコヨン。画面左端に写る。続く弁当を食べるカットでは、大内田良平(笠智衆)たちの後ろに写っている
(2)中盤で三造(石浜朗)が仲間と入った大阪のレストランの客。和服姿でオレンジ・ジュースを飲みながら連れと話している
愛と希望の街 1959 川崎駅前の靴磨きのおばさん。他に望月優子、後藤泰子がいる。冒頭シーンでいきなり登場。冒頭から終盤までの間に何度も写る
素晴らしき十九才 1959 × × 終盤。有松鉱業の鉱山従業員。終盤、鉱山の従業員代表が社長に会いにいく時の場面。代表者(小林十九二)の後に立っている
体当りすれすれ娘 1959 × × 中盤。大森(杉浦直樹)、ゆかり(有沢正子)、万里(中圭子)が見に行った能の観客。桟敷席の客で画面左端に写っている。和服。大森たちが会話するのを迷惑そうに見ている
風の中の瞳 1959 × × 職員&PTA会議出席者。終盤、寺島先生(田村髙広)が生徒を連れて登山したとき、遭難しかけたことで寺島先生の責任を議論する会議に出席している。鬼笑介の近くに着席。教諭またはPTA役員であろう。洋服
火の壁 1959 × × 終盤。「火の国茶屋」従業員。終盤、「火の国茶屋」の公衆電話をかけている高杉(安井昌二)の右後方奥で作業している。高杉にピントが合っているためピンボケなので自信なし
黄色いさくらんぼ 1960 「だめじゃないの」、と喧嘩した夫のおでこをさするおかみさん
悪人志願 1960 炎加世子が残飯集めに行く先の飯場の炊事のおばちゃん
伊豆の踊子 1960 踊り子一行の宿賃を受け取る木賃宿の女将
私は忘れない 1960 × 黒島の大里部落民。終盤、大雨で大里小学校教室に避難している(大杉莞児の右)。避難所で産気づいた妊婦の産婆かわりをしているようだ(谷の声で妊婦を励ましている)
悪の華 1961 × × 終盤。キャバレー「ブルーヘブン」でモップがけをしている掃除婦。あざみのおふくろ(市川翠扇)が上坂正一(杉浦直樹)に分け前を要求するシーンの後ろで床を磨いている
ゼロの焦点 1961 <出演箇所気付かず>
ふりむいた花嫁 1961 × × 中島和男(山本豊三)と三田春江(倍賞千恵子)の結婚式列席者。神前式の場面、新婦側席の画面左に一瞬写る。玄関で新婚旅行出発を見送る場面にも登場
もず 1961 × × 中盤。岡田すが子(淡島千景)と阿部ツネ(清川虹子)が船橋ヘルスセンターで楽しんでいる場面にて、宴会場のステージ上で「草津節」を踊る女性。浴衣姿
のれんと花嫁 1961 × × 序盤。長崎の「加壽天以羅 開花堂」の客。カステラの包を持って店を出ようとしている。スーツ姿。ワンカットのみ
山河あり 1962 × 中盤。井上きしの(高峰秀子)親子が世話になっている村の農婦。芹沢金兵衛(加藤嘉)に「お宅にアメリカ人がいるんだって」などと尋ねる人
千客万来 1962 披露宴で桑野みゆきの左隣の女性→谷よしの?
霧子の運命 1962 村のおかみさん。終盤、山狩りのための炊き出しでおにぎりを握っている
愛染かつら 1962 × × 序盤。津村病院創立25周年パーティの出席者。かくし芸大会の場面、舞台から客席を写すカットで右端の方にいる普段着のおばさん
続 愛染かつら 1962 × 北海道の川湯開拓診療所の看護婦。中盤、津村浩三(吉田輝雄)が無医村への出張治療から戻ってきたシーンにワンカットだけ写る
秋津温泉 1962 秋津温泉の宿「秋津荘」の女中。序盤の終戦間近の頃だけに登場
裸体 1962 × × 終盤。銭湯の客。左喜子(瑳峨三智子)となか(浪花千栄子)が風呂上がりの脱衣場で会話する場面。後方で後ろ向きに海老茶色の着物を着ている婦人、カットが変わると一瞬横顔を見せて出口へ向かう
流し雛 1962 × × 終盤。ふく(北林谷栄)が入った蕎麦屋「増田屋」の客。和服に割烹着姿で蕎麦を食べている。海老らしきものを口に入れているので「天ぷらそば」かもしれない。谷の左隣にふくが着席。ふくの正面にはお隣のご隠居(笠智衆)が座っている
死闘の伝説 1963 <出演箇所気付かず>
二人だけの砦 1963 団地の住人。風船を置けとった乳母車の主婦(後ろ姿だけが写る)も雰囲気と声が谷よしのっぽい。他に、《博打現場で驚く》、《猟銃を見て逃げる》、《管理人室に集まった住人たちの一人》の4シーンに登場
結婚式 結婚式 1963 × × 序盤。奥山三郎(川津祐介)と松田夏子(岡田茉莉子)が長谷駅で江ノ電から降りる時にその後ろを先に降りて行った女性がなんとなく谷よしのっぽい
風の視線 1963 × 中盤。停電になったため、竜崎亜矢子(新珠三千代)と久世俊介(佐田啓二)がいる料亭の座敷に蝋燭を持ってくる仲居。画面右端に横顔が半分ほどだけ写る。「すみません、えらいときに停電になってしまいましたね」などの台詞あり
見上げてごらん夜の星を 1963 終盤。湯浅太平(坂本九)の叔母。終盤、八百学(八百屋の屋号)の面々(菅原文太、清水まゆみ ほか)がトラックで畑にやってくる場面。皆に挨拶をしている。野良着にモンペ
踊りたい夜 1963 × × 終盤。掃除婦。終盤、美智子(鰐淵晴子)が出演したバレエ公演の終演後に客席内を掃除している。横顔が写るが暗めの映像なので自信なし
鏡の中の裸像 1963 序盤。クロカワ美容室の客。美容師の貴美子(千之赫子)にある商品を勧められ「そうね、使ってみようかしら」と答える
おかあさんのばか 1964 × × 中盤。体育館で行われている合唱発表会を見ている教職員席に座っている教師?
続 拝啓天皇陛下様 1964 × × 終盤。久留宮良介(佐田啓二)の復員祝の宴席の出席者。向かって左の列の床の間に一番近い席。和服
二十一歳の父 1964 × ×
パチンコ丸新会館前を画面奥から手前に通り過ぎる通行人。和服。油断していたので顔はチラッとしか見えず。似ているような…
犯罪のメロディー 1964 × × 豆腐を買う主婦。中盤で青島徹(待田京介)がアパート近くの電話ボックスでロバート・スタンレーに電話をかける場面、画面左奥で自転車の豆腐屋から2番目に購入する。ロングショットなので自信なし
拝啓総理大臣様 1964 × × ラストシーン、鶴川角丸&ぼたん(渥美清、壷井文子)の漫才をみているヘルスセンターの客。場内は笑いの渦。大口開けて笑っている。ひとっ風呂浴びた後のようで浴衣姿、手に団扇
この空のある限り 1964 工場従業員。序盤、休憩室で同僚の野上千枝子(森光子)たちと会話している
にっぽんぱらだいす 1964 「ハレム」の賄いのおばさん。接客婦たちに来客を告げる。割烹着姿
この声なき叫び 1965 × × (1)序盤。佐々木辰子(荒木道子)の葬儀の参列者、長屋の住人っぽい。亭主らしき男と会話している。和服
(2)中盤。城東ろう学校での授業参観をしている保護者。授業終了後子供の手を引いて退室する。和服
(3)終盤。判決を言渡す佐々木晋一(田村正和)の裁判の傍聴人。傍聴席の一番右奥に着席している。洋服っぽかったが…
ちんころ海女っこ 1965 × 爲朝島島民。水汲みしてきた帰りに大納言(浜村純)の切腹を発見して皆に知らせる。伍作(左卜全)の葬列に参列、助徳(南道郎)とショウ子(ホキ・徳田)の結婚披露宴に出席など中盤以降複数回登場
喜劇 一発勝負 1967 × 旅館二宮荘の女中。何回も登場
惜春 1967 × × 序盤から中盤。糸屋新堂の組紐職人。冒頭の法事のシーンに登場(眼鏡なし、和の喪服)。仕事場では眼鏡をして作業(眼鏡とは珍しい)。箱根への慰安旅行の帰りのバスでは出入口脇に着席
花の宴 1967 × × 序盤。岩村家での岩村専造(清水将夫)の文部次官就任祝賀パーティの出席者。空色の着物姿。良家の奥様風。せっかくの廉太郎(中山仁)のピアノ演奏を聞かずに談笑に夢中
女の一生 1967 × × 序盤~中盤。弥生家の使用人。伸子(岩下志麻)が帰ってくるための準備をしている。台所の場面で数回登場する。割烹着姿
純情二重奏 1967 × × 中盤。河田八千代(倍賞美津子)の新人賞受賞&河田夫妻(北竜二、坪内美詠子)の磁器婚式(結婚20年目)パーティーの出席者。数カット写る。白系の和服(派手目)でダンスを踊っている
コント55号と水前寺清子の神様の恋人 1968 × 婚礼でチーターの手を引く女性は谷よしの?
吹けば飛ぶよな男だが 1968 神戸福原のミヤコ蝶々が経営するトルコ風呂「エデン」の女中。タバコをふかして入口で客引きする。お風呂どうぞと有島一郎を呼び込む
白昼堂々 1968 × × 泥棒部落の一員
男はつらいよ 1969 序盤。とらやのご近所さん。寅次郎が纏を振るのを見ながら会話する「土地の者かしら?」。寅次郎の帰郷の挨拶をとらやの土間で聞く。さくらと博の結婚式に列席。記念写真にも入る。おばちゃんの隣に着席
続 男はつらいよ 1969 × × (1)序盤。胃痙攣で緊急入院した寅次郎の病室シーン、入院患者(財津一郎)の付添い人orお見舞い客。寅のバイを聞いて笑ってる
× × (2)終盤。散歩先生(東野英治郎)の葬式の弔問客。和服、眼鏡(上半分がピンクの枠)
黒薔薇の館 1969 × × 冒頭シーン。夕日の中、入港してくる船を眺めている地元の人。マフラーみたいので頬かむりしている
喜劇 一発大必勝 1969 × つる代(倍賞千恵子)たちが暮らす長屋の住人。割烹着姿が多い。旅行に行くときは洋装。全編で登場するが、いつも画面の片隅に写っている
影の車 1970 岩崎加根子の店のお客さん
㐂劇 男は愛嬌 1970 × 小川春子(倍賞美津子)たちの住む、川っぺりの長屋のご近所さん。ダンプが突っ込んで来た時など3回ほど登場する。和服に割烹着など
初笑い びっくり武士道 1971 仇討の見物人
内海の輪 1971 「ホテル蓬莱峡」の仲居。いきなりプロローグに登場、「あの~、やっぱり殺人事件ですか?」。終盤にも数回登場。食事をセットする、円筒型の掃除機を持って廊下で美奈子(岩下志麻)と会話する場面
人間標的 1971 × (1)根来刑事(若林豪)の夢に出てくる主婦。4人位で会話しているうちのひとり。1秒ほどの短いカット。左隣は水木涼子っぽい
× (2)さく子(香山美子)か根来(若林豪)か誰かのアパートの前を通り過ぎる主婦。画面奥から手前右方向へと通り過ぎる。自信なし
追いつめる 1972 × × 終盤。浜崎義雄(永田靖)の葬儀の弔問客。画面右端に水木涼子と並んで寺の門を出ようと歩いている。二人とも和装の喪服
男はつらいよ 柴又慕情 1972 中盤。女子3人旅一行(吉永小百合、高橋基子、泉洋子)と寅次郎(渥美清)と登(津坂匡章)が泊まった旅館従業員。内線電話で寅の部屋に「静かに」とお願いしている
男はつらいよ 寅次郎夢枕 1972 × 奈良井宿の宿「かぎや」の登(津坂匡章)の部屋で騒いでる女中。寅の部屋に注文聞きに行くが、うるさいと注意されて気分を害する。再び、登の部屋に入り込んで話してる
喜劇 男の子守唄 1972 1「開店祝いの花輪の前を通り過ぎる女性」。2「トラックに駆け寄り太郎ちゃんはいないとか言うおかみさん」。1、2のどちらかのような気がするがまったく自信なし
喜劇 女売り出します 1972 プロローグでいきなり登場。金沢(森繁久彌)がいるトルコの個室にタバコを持ってくるおばちゃん。「ハイライト、80円」の台詞あり
あゝ声なき友 1972 × 青函連絡船内のシーン、桟敷席に陣取る尾上団十郎(田武謙三)一座の座員。西山(渥美清)をニコニコしながら眺めている
辻が花 1972 × 小原家のお手伝いさん。終盤、小原静子(中村玉緒)の息子2人(役者不明)を連れて散歩中、「紬屋」の前で諸田四郎(佐野守)に出会う。「じゃあまた」の台詞あり
虹をわたって 1972 星野家の女中。中盤と終盤の2回登場。和服にエプロン
喜劇 日本列島震度0 1973 全編通して複数回登場する。幸町一丁目の住人。銭湯、喫茶「赤トンボ」、避難訓練など町内の集まりに参加している。湯船につかってるサービスショットあり
男はつらいよ 寅次郎恋やつれ 1974 中盤。寅が入った津和野の食堂「すさや」のおばちゃん。寅に「はい、お茶」と言ってお茶を出す。画面右隅に一瞬の横顔。その後、出前に出かける姿が写る
男はつらいよ 寅次郎相合い傘 1975 寅たちが泊まった函館の旅館従業員。寝間着姿で寅たちに静かにするよう、注意する。ナイトキャップを被っている。「お客さん、いい加減にしてくださいっ!」
おれの行く道 1975 × × 終盤。成田の旅館「あつま家」の宿泊客。おばちゃんばかり4~5人連れの中の一人。洋装。真正面のカット~玄関から上がるカット。仲間同士で何やら話しながら上がり込む
男はつらいよ 寅次郎純情詩集 1976 別所温泉の旅館の仲居。お銚子を運んでくる&勘定書きを持ってくる
幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ 1977 ホテルの女中さん。複数カットで登場
男はつらいよ 寅次郎と殿様 1977 序盤。寅が宿泊した大洲の旅館「伊洲屋」の女中。女将から「おふみ」さんと呼ばれている。台詞は「お客さん、鮎は別料金になっとりますがどうします?」など
男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け 1977 とらやのお客。寅にお代は200万円、おばちゃんに500万円と言われて驚く
季節風 1977 × 序盤。高村慎次(野口五郎)が山本健(田中邦衛)のアパートを訪ねるシーンでアパート「第一マンション」の外階段を降りてくる主婦。引きの画なのでややわかりにくい
俺は田舎のプレスリー 1978 × 中盤。大山家の親戚?。真美男(カルーセル麻紀)が5年ぶりに帰国してきた夜、自宅の居間に集まっている。会話に少しは反応するが、その場にいるだけ。台詞などでの間柄の説明は一切ない。半袖ワンピース
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 1980 (1)序盤。とらやに来た蓬売りのおばさん。大きな荷物を背負って出ていく。「また、お願いします」
(2)終盤。行き倒れた寅を運んでくるご近所さんの中の一人。往診の医者にお礼を言う、「ご苦労さまでした」
男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 1981 終盤。とらやのお客。草だんごの折を2つ購入。ワンピース、ネックレス、日傘、カーネーションの花束。「まだ~?」と催促する
男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋 1982 終盤。寅とかがり(いしだあゆみ)、満男(吉岡秀隆)が入った江ノ島の食堂のおばちゃん。「お客さん、すみませんけどカンバンです」
男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 1983 × (1)中盤。備中高梁のはんこ屋の法事の出席者。黒基調の洋装、礼服ではなくカーディガンかセーター。下はブラウスで襟を出している。眼鏡あり。寅のありがたい法話を聞いて馬鹿笑いしている
(2)中盤。蓮台寺で行われている諏訪家の法事のお手伝い。割烹着。眼鏡なしなので(1)とは別人ではなかろうか。「納所さん、お嬢さんが呼んでおられるな」という台詞あり
迷走地図 1982 × 冒頭~終盤。大臣の寺西家の女中。洋服にエプロン。冒頭~終盤にかけて4~5回ほど登場。台所で食事の用意、玄関で大臣のお見送り等の場面など
青春かけおち篇 1987 × 中盤。康夫(風間杜夫)とセツ子(大竹しのぶ)が泊まった旅館「白梅」で女将(正司歌江)が仲居や板前達に訓示を垂れるシーンで画面左に座っている後姿の仲居。台詞もなく後頭部しか写らないが、この頭の形(髪型)は谷よしのとみて間違いなかろう
息子 1991 中盤。都電の飛鳥山停留場の早稲田方面ホーム上で哲夫(永瀬正敏)とぶつかり、レジ袋から茄子を落とす。緑色系のアッパッパーを着てる。台詞は「何してんのよー、気をつけなさい」
作品名
【TVドラマ】







説明
昭和怪盗傅 1977 活動の切符売り場のおばさんが谷よしのっぽかった