
外国人俳優、オスマン・ユセフの出演作をリストアップする。私が日本映画を見だしてから一番初めに顔を覚えた外国人俳優である。日本語の台詞を流暢に話す時もあれば、英語の時もある。Wikipediaによるとトルコ出身で戦前に来日したそうだ。複数の名前(9種あるらしい)を持っているようだ。クレジットなしでの出演も多くある。多くの映画、テレビドラマに出演しているので見覚えのある方も多いのではないだろうか。ちなみに日本プロレスで活躍したレスラー&レフリーのユセフ・トルコとは兄弟。
このリストは、筆者が映画を観て見つけた(確認した)ものであるので勘違いがあるかもしれない。未見の作品は未掲載。おかしな点があれば情報をお寄せいただければ幸いである。
・作品名は公開日(確固内の日付)の昇順にソートしています
・製作会社が複数ある時は「=」を区切り文字としています
・外国映画は2行目に原題をイタリック体で表示しています
| 作品名 【映画】 |
台 詞 |
ク レ ジ ッ ト |
説明 |
|---|---|---|---|
| 續 姿三四郎 (1945/5/3、東宝) |
○ | × | 水兵。冒頭シーン、坂道を暴走する人力俥に乗っている。危ない目に合わせた車夫(石田鑛)に対して暴行を加える。終盤、異種格闘技戦(ウィリアム・リスターvs姿三四郎)シーンにも観客として登場 |
| 上海帰りのリル (1952/4/4、新東宝=綜芸プロ) |
× | × | 上海クリフサイドクラブで村井紀子(濱田百合子)と踊っている外国人 |
| 廣場の孤獨 (1953/9/15、新東宝=俳優座) |
× | × | 空港にいる外国人 |
| 大東亜戦争と国際裁判 (1959/1/3、新東宝) |
○ | ○ | 《U・オスマン》。ウェンライト中将。序盤、太平洋戦争中の米軍シーンに登場。マッカーサー大将(A・H・ヒューズ)と会話している |
| 戦場のなでしこ (1959/2/25、新東宝) |
? | ○ | 《U・オスマン》。ソ連兵 |
| 遊星王子 恐怖の宇宙船 (1959/5/25、東映) |
○ | × | ソ連のボードン博士役。髭モジャ |
| 野獣死すべし (1959/6/9、東宝) |
? | × | 闇カジノの客 |
| 檻の中の野郎たち (1959/8/4、東宝) |
× | × | 陰謀団幹部 |
| 弾丸大将 (1960/9/13、東映) |
? | ○ | 《ユセフ・オスマン》。演習隊長 |
| 銀座の恋人たち (1961/1/15、東宝) |
× | × | キャバレー「オルフェ」の客 |
| ゼロの焦点 (1961/3/19、松竹) |
○ | × | 丸越工業の客。田沼久子(有馬稲子)と英語で会話する |
| モスラ (1961/7/30、東宝) |
○ | ○ | 《ジョニイ・ユセフ》。ネルソン(ジェリー・伊藤)の配下 |
| ヒマラヤ無宿 心臓破りの野郎ども (1961/8/13、ニュー東映) |
× | ○ | 《ユセフ・オスマン》。ラスベガスの係員(賭けのディーラー) |
| 世界大戦争 (1961/10/8、東宝) |
? | ○ | 《オスマン・ユセフ》。同盟軍通信員 |
| ベビーギャングとお姐ちゃん (1961/12/9、東宝) |
× | × | クラブ青馬車の客 |
| にっぽんのお婆ぁちゃん (1962/1/3、M.I.I.プロダクション) |
× | × | プロローグで仲見世を歩く外国人観光客。カメラを持っていたような… |
| その場所に女ありて (1962/1/28、東宝) |
× | × | 坂井浩介(宝田明)と宣伝課長(石田茂樹)がレストランで鶏もも肉を食べているシーンで奥のテラス席にいる外国人 |
| 妖星ゴラス (1962/3/21、東宝) |
× | × | 南極基地作業員 |
| 恋と太陽とギャング (1962/3/21、ニュー東映) |
× | × | 闇賭博の客 |
| 愛染かつら (1962/4/1、松竹) |
× | × | 赤坂の喫茶店「シャンゼリゼ」前の通行人(女性連れ) |
| クレージーの「花嫁と七人の仲間」乱気流野郎 (1962/4/15、松竹) |
× | × | ナイトクラブの客。杉本茂造(伴淳三郎)と浅川安治(ハナ肇)の席の後方にいる |
| 秋津温泉 (1962/6/15、松竹) |
× | × | 岡山の飲み屋街を歩く米兵 |
| キングコング対ゴジラ (1962/8/11、東宝) |
× | ○ | 《オスマン・ユスフ》。潜水艦に乗っている調査団員 |
| 東京・丸の内 (1962/8/29、東映) |
? | × | ホテルのロビーみたいなところで葉山良太郎(佐々木孝丸)たち三人が会話するシーンの奥のテーブルで会話している外人グループの一人 |
| 続 愛染かつら (1962/10/24、松竹) |
× | × | (1)飛行機から降りた外国人乗客 |
| (2)ナイトクラブの客(踊ってる) | |||
| 青島要塞爆撃命令 (1963/5/29、東宝) |
× | × | 獄房の番兵 |
| ローマに咲いた恋 (1963/6/29、松竹) |
× | × | ローマの病院の廊下を歩く男性 |
| ギャング同盟 (1963/7/31、東映) |
× | × | クラブ「ムーン・ライト」でジョージ(アイ・ジョージ)の歌に拍手する客 |
| 「可否道」より なんじゃもんじゃ (1963/10/17、松竹) |
× | × | 坂井モエ子(森光子)にぶつかる外国人 |
| おかしな奴 (1963/11/1、東映) |
? | ○ | 《オスマン・ユスフ》。米兵。おひさ(三田佳子)の彼氏 |
| 続 拝啓天皇陛下様 (1964/1/1、松竹) |
○ | × | 山口善助(渥美清)を尋問するMP |
| 乾いた花 (1964/3/1、文芸プロダクションにんじんくらぶ) |
× | × | シルクホテルの客。村木(池部良)の後方で立ち話をしている。池部良にピントが合っているのでピンボケだが、本人に間違いないはず |
| 血とダイヤモンド (1964/7/1、東宝) |
○ | ○ | 《オスマン・ユスフ》。タイタニック災害保険の社員。盗まれた宝石を5000万円で買い取ると提案してくる。そのため黒木興信所に仕事を依頼する |
| 自動車泥棒 (1964/10/4、東宝) |
○ | ○ | 《オスマン・ユスフ》。神聖ホームの神父 or アントニオ(フランツ・フリーデル)は終盤でアメリカ人夫婦にもらわれていく。オスマン・ユスフはその夫みたいな気がする |
| サラリーマンの勲章 (1965/2/13、松竹) |
○ | × | クラブ「ブルーシャトー」でハイネス自動車の接待を受ける外国人バイヤー |
| 孤独の賭け (1965/3/10、東映) |
× | × | 天ぷら屋の客。暖簾のマークは「天一」っぽいが…。2回写る。1度目は、百子(佐久間良子)たちがカウンター席で画面ん多くのテーブル席に外国人女性と座っている。2度目は、テーブル席にいる百子(佐久間良子)たちの後方に見える入口から入店しカウンター席に座る。よほどの天ぷら好きと見える |
| その口紅が憎い (1965/5/16、松竹) |
? | × | 北部航空のカウンターにいる客 |
| 最後の審判 (1965/5/16、東京映画) |
× | × | 空港到着口から出る旅行客。女性同伴、小寺利一郎(須賀不二男)の後ろを歩く |
| 黒い雪 (1965/6/9、第三プロダクション) |
× | × | 雪の中、米兵に連行される3人の容疑者シーンで次郎(花ノ本寿)のすぐ後ろを警備している米兵 |
| 100発100中 (1965/12/5、東宝) |
× | × | ルボワ(マイク・ダーニン)の部下 |
| 脅迫(おどし) (1966/2/17、東映) |
× | × | グリル星ヶ丘の客 |
| 日本ゼロ地帯 夜を狙え (1966/3/5、松竹) |
○ | × | 橘(吉田輝雄)と肩をぶつけて英語で文句をいう米兵 |
| レッツゴー!若大将 (1967/1/1、東宝) |
? | × | マカオのカジノの客 |
| クレージー黄金作戦 (1967/4/29、東宝=渡辺プロダクション) |
× | × | ロサンジェルス空港の出迎え客 |
| キングコングの逆襲 (1967/7/22、東宝) |
× | × | エクスプロアー号乗組員 |
| クレージーの怪盗ジバコ (1967/10/28、東宝=渡辺プロダクション) |
× | × | 世界観光開発調査団(W.C.W.C.)のメンバー。羽田到着の飛行機から降りる時など何回も写る |
| 怪獣島の決戦 ゴジラの息子 (1967/12/16、東宝) |
× | × | 終盤。「ゾルゲル島シャーベット計画」の隊員を救助するために派遣された潜水艦の乗組員。制服から司令官クラスの階級らしい。ラストで救助した人々と艦橋でゾルゲル島に降る雪を眺めている |
| 博徒解散式 (1968/2/9、東映) |
? | × | あき子(万里昌代)を襲う米兵 |
| 陸軍諜報33 (1968/2/9、東映) |
○ | ○ | 《オスマン・ユセフ》。ドイツ人、実は連合軍のスパイ |
| 100発100中 黄金の目 (1968/3/16、東宝) |
? | × | ホテルの従業員(ハッサン弟の死体を見つけて人を呼んだとき駆けつけてくる) |
| クレージーメキシコ大作戦 (1968/4/27、東宝=渡辺プロダクション) |
? | ○ | 《オスマン・ユスフ》。コステロ(テッド・ガンサー)の子分 |
| 荒野の渡世人 (1968/6/15、東映) |
○ | ○ | 《オスマン・ユセフ》。台詞は日本語吹き替え。敵役のダンカン兄弟のひとり |
| 日本ゲリラ時代 (1968/8/3、松竹) |
? | × | MBI捜査官 |
| 超高層のあけぼの (1969/5/14、日本技術映画社) |
× | × | 退任する古川教授(中村伸郎)の最後の講義風景。数百人規模の大講堂。舞台から客席を見るカットで前から2列めに外国人記者らしき一団が並んでいる。その一番左に座っている |
| 緯度0大作戦 (1969/7/26、東宝) |
? | × | マッケンジー(ジョゼフ・コットン)の仲間 |
| ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃 (1969/12/20、東宝) |
× | × | 怪獣島へ向かう旅客機の乗客。画面最右端に座っている。隣の女性と何やら会話している |
| 白昼の襲撃 (1970/2/8、東京映画) |
× | × | バー「ライジング・サン」の客 |
| あゝ声なき友 (1972/4/29、松竹=渥美清プロダクション) |
× | × | キャンプ代々木から残飯を集めに来ていた西山(渥美清)が通用門を通るときの門番米兵の一人。サングラス掛けている。直後の闇市の人込みをパンパンらしき女性連れで歩いている米兵の2回写る。同一人物であろう |
| 麻薬売春Gメン (1972/9/6、東映) |
○ | ○ | 《オスマン・ユセフ》。麻薬取引相手、麻薬を売る側。もう一人の男(ロルフ・ジェサー)と取引場所にやって来る。警察と麻薬取締官とに追跡されるが米軍基地内に逃げ込んでしまう。台詞は英語 |
| 日本沈没 (1973/12/29、東宝映画=東宝映像) |
× | × | 記者。Web上の資料に記載あり。出演箇所気付かず |
| 街の灯 (1974/4/27、松竹=田辺エージェンシー) |
× | × | ブラジル行き客船の乗客。デッキでタバコをくゆらせている。彼の左には柘植老人(笠智衆)。サングラス |
| あした輝く (1974/11/2、松竹=芸映プロ) |
○ | ○ | 《ユセフ・オスマン》。避難民の中の兵隊を探し出そうとするソ連兵 |
| 新宿酔いどれ番地 人斬り鉄 (1977/4/8、東映) |
× | × | 福生で暗躍する裏社会の記事の写真に写っている。サングラス |
| ピンク・レディーの活動大写真 (1978/12/16、東宝=T&C Music) |
? | ○ | 《ユセフ・オスマン》。サーカス団団長(ビル・ロス)から金を受け取る船長 |
| 作品名 【TVドラマ】 |
台 詞 |
ク レ ジ ッ ト |
説明 |
|---|---|---|---|
| ウルトラセブン 第14話「ウルトラ警備隊西へ(前編)」 (1968/1/7、TBS) |
× | × | 地球防衛軍・科学班チーフ。空港から出てきたところを狙撃される |
| ロボット刑事 第20話「水爆飛行船 東京へ!」 (1973/8/16、フジテレビ) |
○ | ○ | 《ユスフ・オスマン》。バドーの沖縄基地のリーダー |
| キカイダー01 第16話「恐怖! ミイラ男のニトロ爆弾」 (1973/8/25、NET) |
○ | ○ | 《ユセフ・オスマン》。水爆機パイロット。ハカイダーにハイジャックされる |
| 傷だらけの天使 第1話「宝石泥棒に子守唄を」 (1974/10/5、日本テレビ) |
○ | ○ | 《オスマン・ユセフ》。宝石密輸組織(ボスは富田仲次郎)と取引する宝石バイヤー |
| コンドールマン 第5話「紅コウモリ現わる」 (1975/4/28、NET) |
× | × | レストランで会話するレッドバットン(一の瀬玲奈)とゴキブラー(団巌)たちの奥のテーブルにいる客 |
| 宇宙鉄人キョーダイン 第39話「どうする!? マレー大彗星が地球に衝突」 (1977/1/7、TBS) |
○ | ○ | 《オスマンユセフ(中点なし)》。地球防衛軍幹部。キョーダインの扱いを議論する会議に出席 |
| 大鉄人17 第2話「地上最大の巨人頭脳」 (1977/3/25、TBS) |
? | × | 囚人 |
| 太陽戦隊サンバルカン 第1話「北極の機械帝国」 (1981/2/7、テレビ朝日) |
○ | × | 国際会議議長 |
| 太陽戦隊サンバルカン 第2話「人類が消滅する日」 (1981/2/14、テレビ朝日) |
× | × | B国首相 |
