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五つ(?)の名前を持つ男 ―大杉侃二朗―

松竹映画の大部屋俳優「大杉侃二朗(おおすぎ・かんじろう)」について述べたいと思う。 『七人の刑事 女を探がせ』(1963年、松竹)より この写真の人である。寅さんシリーズなどで画面の片隅にちょこっと写っていたりするので見覚えがある方もいるの...
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『殺人容疑者』を考える

無名社の<考える>シリーズ最新作を公開しました。 今回取り上げたのは1952年公開の『殺人容疑者』。丹波哲郎のデビュー作品。渋谷で発生した殺人事件の捜査を警察目線で追っていくセミドキュメンタリー。オールロケーションで撮影されている。 下記の...
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『白薔薇は咲けど』のロケ地はどこだ?

1937年公開、P.C.L.映画製作所で製作された映画『白薔薇は咲けど』で主人公・篤子(入江たか子)が休日に一人で遊園地に出かけるシーンがある。東京横浜電鉄東横線に乗って多摩川園に行く。駅名が明記されたものは写ってはいないが、駅前の様子は多...
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『ゴジラ対ヘドラ』を考える

無名社の<考える>シリーズ最新作を公開しました。 『ゴジラ対ヘドラ』を考える 〈役者編〉 記載には十分注意をしていますが、間違いなどがあるかもしれません。そんな時はこっそりと筆者まで教えていただければ幸いです。「お問い合わせ」ページのメール...
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『犯罪ドキューメタリー映画 青い指紋』を考える

無名社の<考える>シリーズ最新作を公開しました。 今回取り上げたのは1952年公開の『犯罪ドキューメタリー映画 青い指紋』。一般にはあまり知られていない作品だと思うが、むかーし昔、渋谷の上空を行き来していた空中ケーブルカー「ひばり号」が写っ...
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『海底軍艦』を考える 〈役者編〉

「考える」シリーズの第二弾は『海底軍艦』(1963年、東宝)です。 『海底軍艦』を考える 〈役者編〉 記載には十分注意をしているが、間違いなどがあるかもしれない。そんな時はこっそりと筆者まで教えていただければありがたいです。「お問い合わせ」...
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『大冒険』を考える

先日シネマヴェーラ渋谷にて久しぶりに劇場スクリーンで『大冒険』(1965年、東宝&渡辺プロダクション)を鑑賞した。昭和の古き良き時代の渋谷などが沢山写っており、学生時代を思い出したりした。45年ほど前、私は高校に通うため渋谷付近を良く歩いて...
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谷よしの

松竹の専属女優、谷よしの(たによしの)の出演作品を公開する。なおこのリストは私が実際に映画を観て気づいたものだけを取り上げている。
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ユーロライブの浪曲映画祭2020

昨年(2019年)に続き今年も開催される。映画と実演のコラボ企画。浪曲がブームだった時代があった。そんな時期に製作された映画を上映する。いわゆる節劇として作られた作品に当時活躍していた大物浪曲師が担当する。映画のファーストシーンで浪曲を担当...
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一万慈鶴恵

東宝の専属女優、一万慈鶴恵(いちまんじつるえ)の出演作品を公開する。なおこのリストは私が実際に映画を観て気づいたものだけを取り上げている。